英語教育は変わる~増すばかりの子ども達の負担を軽くするために

こんにちは、自宅で幼稚園児から中学生までの生徒さんをお預かりしている英語教室の講師みなみです。

此方にお越しくださった方は、少なからず現在の子ども達を取り巻く英語教育に関心をお持ちだと思いますが、実際問題としてどのくらいの情報をお持ちでしょうか。

子ども達は小学校で、3・4年生から外国語活動という形で英語に触れる機会が出来たこと。
5・6年生では国語・算数・理科・社会に続く主要5科目として英語が導入されたこと。更には必要とされている能力として『聞く』『話す』『読む』『書く』の4技能に『発表する』が加わっていく事はご存知ですか?

2021年以降は、中学校での英語の授業が英語で行われる――つまり日本語を使わない授業になる事は、いかがでしょう。

目まぐるしいほど変化している昨今の英語指導の環境は、子ども達に相当の負担を強いているようだと、近ごろの教室に通ってくれている子ども達を見ていて思います。

そこで当ブログでは、今日から『子ども達の負担を少しでも軽減させてあげるためにご家庭で出来ること』を紹介していく事にしました。国際化が進んでいくこの時代の子育て世代の皆様に、何かしらの力になれる事を願っています。

英語を教えるということ

今回は最初の記事ですから、どんな人間が記事を書いていくのかをお知らせするためにも、まずは自己紹介をさせて頂きますね。

生まれも育ちも北海道の道産子です。高校時代にオーストラリア(メルボルン)に1年間留学し、日本にいるだけでは決して経験出来ない異文化との触れ合いを楽しみ、卒業後は北海道の倶知安町にあるひらふスキー場近くのホテルでフロント業務に就きました。当時のひらふスキー場にはオーストラリアからの観光客の方がたくさんいらして、もう天職だと思っていました!

その後、北海道を出るつもりのなかった私ですが現在の主人に出逢って神戸に移住。二人の娘に恵まれ、四人家族になりました。

その後、自分が英語を習っていて良かったと実感していましたから、娘達にも習わせようと思ったのですが、子どもの英語教育ってとにかくお金が掛かるんです! 何から何まで高いのです! それなら自分で教えればいいじゃない、とネット検索で出会った㈱mpiの指導者セミナーに参加して、……この講座も、こっちの講座も……と続けている内に、気付けば自宅で英語教室を始めていました。

びっくりです。人生何が起きるか判りません。

行き当たりばったりの開業でしたが、支えてくれる夫、一緒にレッスンを盛り上げてくれる娘達のおかげで教室は五年目を迎えます。そして心強かったのが娘の同級生のお母様達。新米講師の私を信じてお子さんを預けて下さって、本当にもう感謝しかありません。

私が運営している英語教室は㈱mpiのパートナーズスクールです。使用教材のユニットを終える都度、子ども達に『発表』をしてもらうなど、発表教育に重点を置いているのが特徴です。その様子を撮影して保護者の皆様にお送りする他、コロナ禍で密を避けなければならない現在はzoomで参観して頂くなどし、発表する側、聞く側、双方に国際的なマナーを身に付けてもらえるよう指導しています。

もちろんレッスンは英語のみで進められるよう努めています。

第2言語として英語を習得する難しさ

英語を勉強するとよく言いますが、実際問題として英語は学問ではなく言語。人とコミュニケーションを取るための道具です。

つまり、机に向かって問題集に取り組んだところでスペルの暗記は出来ても、会話能力は向上しません。今までの学校と言う場で指導されて来た英語はペーパーテストが主体だったのでそれで問題なかったかもしれませんが、これから必要とされるのは会話力。

本気で英語の会話力を身に付けたいと考えるならば、やはり英語を使わざるを得ない環境の中に身を置いてしまうのが一番効果的です。
しかしこれは難易度が高い。
最近は授業全てを英語で行う私立高校などもありますが、そういった進路を選んで今すぐに実践できる訳ではありませんし、留学すると言っても現在のコロナ禍や、金銭面等を考えても即断即決できる話ではありません。

そう考えると『英語教室』が妥当な選択肢になると思いますが、教室も週に1~2回しか通えない事を考えると、例えば中学校入学までに、高校受験までにといった目標を定めた場合、圧倒的に時間が足りません。日常会話が問題なく出来るようになるには、約2000時間の『聞く』『話す』練習が必要だと言われているからです。

ですから学習者本人の、積極的に英語を使う姿勢が大切なのはもちろんのこと、ご家庭での家族のサポート(一緒に英語を使ってみるなど)が重要になってくるのですが、ほとんどのご家庭が「ペーパーテスト向けの英語の勉強」をして来たご両親だと思いますから、英語の会話力を伸ばすサポートの仕方なんてご存知ないのではないでしょうか。その事が、日本人の第2言語習得を難しくしてしまうのです。

英語を始める最適な時期

始めるのはいつでも大丈夫です、定年で職を辞してからでもやる気一つで学べます。とはいえ子ども達がネイティブ同様に英語を使いたいならば日本語同様に生まれてすぐから英語を耳に出来る環境を整えておくのが、子どもに一番ストレスが掛からないのは間違いありません。

ですが、子どもに英語を聞かせようとして、両親の精神的な負担になっていては意味がありません。
よく判らない言語のテレビや音楽を聴いていると無意識に聞き流すのが大人の耳ですし、人によっては子どものためと思っていてもストレスを感じたり、イライラ、不機嫌になったりしてしまいます。それはかえって子どもによくない事なので、ご自身への負荷も考慮しつつ、幼い内からなるべく機会を作ってあげるのが良いのではないでしょうか。

英語を使う機会を積極的に

さて、結局は家庭で英語を使うのが一番なんだろうけど親には難しいよ、どうしますかという最初の問題に戻るわけですが。
一つには、今後このブログで年齢別に『家庭で出来る会話力上達アクティビティ』をご紹介していきたいと思いますので、是非ご家庭で実践してみて下さい。

親御さんに難しい場合は外に依頼するのが無難ですから、ぜひ近所の英語教室を検索してみて下さい。

近所の英語教室を探される際には、是非親御さんも一緒に見学して教室内に飛び交う英語の頻度など確認してみて下さい。これも生徒さんの年齢、学年、学習年数など様々な条件で違うのですが、恐らく全国の㈱mpiパートナーズスクールさんなら間違いないかと思います。はい。私は㈱mpi大好きです(笑)。

あとは、アルクさんも素敵な先生が多い印象がありますね。
有名どころは皆さんも情報を仕入れやすいでしょうから、個人的なおススメだけ。

ちなみに下の広告も個人的なおススメです。最初は難易度高くてもういやだと思いましたが、慣れてくるとすごく英語が上達した気持ちになります。
上達したと思ったら、今度は英語を実際に使う機会をぜひ。

最後に

英語は、難しいです。

ですが難しいのは英語を学ぶ事ではなく、習得できる環境を得る事です。いま、日本と言う国が英語の教育指導改革を行って、世界に通じる英語力を子ども達に要求し始めましたが、そのための環境も準備してくれたかと言うと、決して足りてはいません。

それを補えるのは保護者の皆様以外にはいないと考えています。

今後、こちらのブログでは保護者の皆様がお子さんの英語力上達をどうサポートしていけばいいのかお伝えしていく予定ですので、また是非お立ち寄りください。

お待ちしています。